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よくある相談内容
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子どもが体調が悪いと言い出してから徐々に休みがちになった。
休ませたらそれっきり不登校になってしまった。 - お母さんが教室までついていかないと学校まで行けない。
- 長期休み明けにぱったりと学校に行けなくなってしまった。
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学校に行けない子どもが甘えているんじゃないか、
嘘を付いているんじゃないかと疑ってしまう。 - 不登校の原因が分からないから、何をしたらいいのか分からない。
相談事例
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ゲームのし過ぎで昼夜逆転生活
小学校6年生のBくんは3年前ほどから学校を休みがちになり、
ほとんど毎日ゲームやタブレットばかり。
昼夜逆転生活でうまく学校に行くことができなくなりました。
また、お母さんが少し声をかけるとキレたり耳を閉ざしてしまうこともあり、
どこから手をつけたら良いのか?とお母さんもお手上げ状態。
一方で、Bくん自身は学校に行きたいという思いもあり、
なのに起きられない・・そんなもどかしい日々が約3年続いていました。- 介入方法
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この親子の原因は、信頼関係の不成立でした。
お母さんは愛情を伝えているのに、二人の信頼関係を築く程度の会話ができていませんでした。
そこで、お母さんにはお子さまに言いたいことをちゃんと伝えるようにとアプローチをしました。
親子の会話が増えたことによって、少しずつお母さんの声がお子さまに届くように変化しました。
- ポイント
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親子の状態に合わせて次のステップ(登校)に踏むタイミングがかなり適切でした。
階段を着実に上がることができ、中学入学までの1カ月を集中して毎日のようにお母さんとやりとりを重ねアプローチをしました。
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学校に行ってほしいと願い苦しんだお母さん
学生の双子の片方のお子さんAちゃんは学校を休みがちでした。
学校を休む日は元気がなく朝ごはんも昼ごはんも抜くことがあったAちゃん。
お母さんの心の中でも「学校に行ってほしい」という思いや「高校は、それなりのところに・・」
といった感覚が残っていたため、本心から「あなたの好きにしていい」とは言えなかったといいます。- 介入方法
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このご家族へは、シンプルに子どもの強みや魅力を一緒に見つけていく介入を行いました。
それが将来に役立つことだったり、何かの学歴でもなく、一見何の役に立つか分からないものでも良く、
お母さんがAちゃんの良さを見つけることが大切でした。
介入を重ね、お母さん自身が一番大事なことはAちゃんが笑って過ごすことだということを再認しました。
お母さんが本心から「休んでいいよ」と言えたときから、Aちゃんの心境も変わり、学校に行けるようになりました。
- ポイント
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お母さんの固定されていた価値観を変え、
相手を認める余裕を生ませることが今回のポイントでした。
お母さんが子どもを認めたことで、お子さまも自分のことをイキイキとよく話すようになりました。